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【オズワルドの悲劇】ウォルト・ディズニーが描いた最初のキャラクター

こんにちは! ディズニー大好き、ねこぽちです。

電車に乗っていたら、女子高生がカバンにつけているマスコットについて話していました。その会話の一部にこんなのがあったんです。

女子高生A

オズワルドって知ってる?

女子高生B

知ってるよ、あのミッキーに似せたキャラのことでしょ?

違うわ! オズワルドが先だわ! ミッキーをオズワルドに似せたんだよ!!!
と、言ってやりたくなりました。ちなみにオズワルドは↓です。

ディズニーの描いた最初のアニメ映画の主人公「オズワルド」。彼の悲劇のストーリーを知らない人に知ってもらいたい!

そんな思いで記事を書きました。オズワルドってなんでミッキーに似てるの? と、興味がある人はぜひ読んでくださいね。

ウォルト・ディズニーが手がけた初めてのアニメ映画

ウォルト・ディズニーが初めて手がけた映画は『アリスコメディー』という、実写とアニメを組み合わせたものでした。

その映画のヒットが収まりつつあったとき、オズワルドの話が転がりこんできたのです。

1926年末、現ユニバーサル・スタジオの創設者であるカール・レムリがウサギを主人公にしたアニメを要望し、その仕事を引き受けたのがウォルト・ディズニーでした。

ユニバーサルに散々ダメだしをくらいながら、ディズニーが心血を注いで創りだしたキャラクターが「オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット」なのです。

このオズワルドは大人気となり、映画は大ヒット。オズワルドは、マシュマロなど様々な商品に使われるようになりました。

オズワルドがヒットして約1年。オズワルドの契約更新の年、1928年2月に悲劇が訪れたのです……。

オズワルドの悲劇

ディズニーは、オズワルドの人気を受けて、契約更新の際に制作費を上げてもらおうと意気込んでいました。しかし、ユニバーサルの下請けで契約の表舞台に立っていたチャールズ・ミンツは、明らかに赤字となる制作費を提示してきたのです。

明らかにディズニーとの契約更新を拒む姿勢。一体なぜ、こんなことになったのか。

簡単にいうと

ミンツ

うはははは!! ばかめ! 契約更新などしてやるものか。

ディズニー

どういうことなんだ!? それじゃあ、オズワルドの続編は作れないぞ。

ミンツ

何を言っている。「オズワルド」の版権はユニバーサルが持っているんだぞ。しかも、キミの会社のメンバーはもうこっちに引き抜いてあるんだ。おまえと契約しなくてもオズワルドの制作は続けられるのさ

ディズニー

なんだって!?

と、こんな感じ。

ディズニーのアニメーターはほとんどが裏で引き抜かれていたのです。
最終的に残ったのは、のちにミッキーをウォルト・ディズニーと共に生み出すアブ・アイワークスと数人だけ。

結局、契約を更新することができなかったウォルトは泣く泣く「オズワルド」を手放したのです。

この事件をきっかけに、ディズニーは「二度と他人の下で働かない」と誓い、著作権にも厳しくなったといいます。

世界一有名なキャラクター

オズワルドの悲劇は何も悪いことだけではありませんでした。オズワルドを手放したことで生まれたキャラクターがいるのです。

ディズニーは、オズワルドを手放すことを告げた帰りの汽車の中で、ネズミの主人公を思いついたのです。そうあの世界で一番有名なキャラクター!

ミッキーマウスの誕生です!!!!!

ミッキーがオズワルドに似ているのは当然、だってオズワルドを元に創られたキャラクターなんだから!

詳細は不明ですが、ウォルトからしてみれば「似たようなキャラクターで俺達のほうがヒットさせてやる!」という感じでしょうか。

オズワルドはどうなった

実際、ウォルトの手から離れたオズワルドはどうなったのか。全くヒットしなかったのです。しかも、何度もキャラデザインを変えられ、原型までなくなってしまった。そして、ユニバーサルが版権を持ったまま闇の中に葬られていました。

しかし、長い時を経て転機が訪れます……。

2006年。ついに、オズワルドがウォルト・ディズニー・カンパニーへ戻ってきたのです!!!
天国のウォルト・ディズニーはきっと大はしゃぎで喜んだことでしょう。私もめちゃめちゃ嬉しかったです!

*この経緯については、脱線になるので割愛。気になる方は「オズワルド アメフト」で検索するとわかります!

おかえりなさい! オズワルド!

まとめ

どうでしたか。オズワルドを取り巻く悲劇がおわかりになったでしょうか。私はオズワルドが大好きです! ディズニーリゾートに行ったら「幸せウサギのオズワルド」のグッズを探してみてくださいね! ちなみに、この記事の内容は「ウォルト・ディズニー 想像と冒険の生涯」という本から取ってきてますよ。

おしまい!

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